女優の趣里がヒロインを務める2023年度後期のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』のキャストとして、俳優の水上恒司（読み方：みずかみこうし）さんが抜擢されました！
趣里さんの「最愛の人」を演じるようで、岡田健史から改名して初の大役なのでこの抜擢は嬉しいですね！
ところで岡田健史から改名せざるを得なくなった事務所トラブルって何だったんでしょうか。ちょっと気になったので調べてみました。
岡田健史から本名の水上恒司に改名
岡田健史（おかだけんし）から改名した水上さんですが、実は岡田健史のほうが芸名で本名が水上恒司（みずかみこうし）です。
本名で活動できるようになったんだね！
「のん」みたいに本名が使えなくなる事務所トラブルもあるから、よかったね・・・！
事務所トラブル時系列まとめ
2021年3月 事務所スウィートパワー女社長のセクハラパワハラ報道
（「週刊文春」2021年3月18日号と5月6日・13日号）
2021年4月 水上恒司が契約解除の仮処分を裁判所に申し立て
（「女性自身」2021年6月1日号でスクープ）
2021年8月 事務所が水上恒司との和解を発表
更新予定なしの2023年3月末までの契約という条件で合意
2022年8月末 事務所を退社
「岡田社長は所属女優へのセクハラだけでなく、事務所スタッフへの“パワハラ”も酷いんです。『死んで来い』とか『バカ野郎』とか、罵声を浴びせられるのは日常茶飯事でした」
週刊文春「スウィートパワー セクハラ社長のパワハラLINE」
（中略） LINEで社員らを罵ることも少なくなかった。小誌は今回、岡田氏が社員らに送信した複数のLINEを入手。そこには〈しね〉〈死んでこい〉〈頭悪すぎます〉などの言葉や、差別的な表現が記されていた。
2021年3月に週刊文春が水上恒司（元岡田健史）の所属事務所社長のパワハラ疑惑を報じていました。
その1か月後に今度は女性自身が水上さんが契約解除を裁判所に申し出ていることをスクープ。
「岡田さんは1～2年ほど前から事務所の仕事選びに不信感を抱くようになりました。昨年にドラマの仕事を急きょ入れられたことも、役作りに時間をかけたい岡田さんとしては納得がいかなかったそうです。また、事務所の社員の入れ替わりが激しく、昨年には岡田さんの担当マネージャーを含め、何人ものスタッフが退職しています。そのことに違和感を覚えた岡田さんは、次第に社長への疑念を強めていきました。
女性自身
そして今年3月に生活していた事務所の寮を飛び出し、裁判を起こすことに。
トラブルはこのころなのかな？
表情が暗いね…
実は芸名だった岡田健史の「岡田」。この女社長の名字でもあります。
岡田健史は高校を卒業してから事務所「スウィートパワー」に所属しましたが、実は中学校1年生のころから熱烈なスカウトを受けていたとか。
この女社長の寵愛を受けて芸名が「岡田健史」となったことが想像つきますが、この芸名も嫌だったのかもしれませんね。
女社長にセクハラパワハラを受けていた？
これは事実ではなく、週刊文春で報道された内容は「女社長が所属女優やスタッフにセクハラパワハラをしている」というもので岡田健史さんとのトラブルではありません。
また、この報道も事実ではないとスィートパワーが自社HPにコメントしています。
週刊誌「週刊文春」（2021年3月18日号）の一部報道について
2021年3月10日 スイートパワー公式HPより
「本件記事の内容は、事実に反する内容が多く含まれていることに加え、岡田を犯罪者であるかのように
評するものであり、極めて不当なものです。」
結局俳優岡田健史さんが何を根拠に契約解除を求めていたのかは詳細にはなっていません。
改名してからの再出発を希望していた
ただ、裁判で「芸名の岡田健史から本名の水上恒司に変更したい」と主張していたのは事実なようです。
週刊女性がスウィートパワーに事実関係を確認したところ、
「岡田が芸名ではなく、本名で活動していく意思を示していることは事実」
との回答が得られたとか。この記事では、所属事務所との裁判沙汰を起こした俳優のイメージダウンのリスクについて書かれていましたが・・・
今回の朝ドラ決定を受けて、Twitterではファンの歓喜の声が多数あがっています。
Twitterでの声
ファンとしては心配だったけど、これからもたくさんの作品にでてほしい！
やっぱりデビュー作の「中学聖日記」が鮮烈だったから、またその姿が見れて嬉しいね
水上恒司の現在の事務所はHAKU
俳優・水上恒司さんの現在の所属事務所は「HAKU」という2022年4月に設立されたばかりの事務所です。
HAKUは所属俳優が2名とまだ規模が小さい事務所です。そんな事務所からNHKのヒロインの相手役に抜擢されたということは、水上恒司さんが朝ドラオーディションでこの役を勝ち取ったということなのではないでしょうか？
もしそうなら本当にすごいですね！イメージダウンのリスクが…と週刊誌に報じられていましたが、その心配は全然なさそうです＾＾
まとめ
事務所と裁判トラブルになってしまったものの、結局「円満退社した」と事務所側も水上さん側も強調しています。
Twitterでも中学聖日記（2018年TBSドラマ）を見てファンになった方がまた岡田さん改め水上さんを見れることになって嬉しいという声がとても多いですね！
主人公の最愛の人を演じるという大役でまた視聴者の心を掴み、これからは本名で新たなキャリアを積んでいってほしいです！
