今年も残すところ1週間あまり。12月30日には今年の締めくくりとして「輝く!日本レコード大賞」が放送されます。
大賞や新人賞にノミネートされたアーティストや歌手はもう発表されているのでそこから最優秀作品賞(レコード大賞)を予想してみました。
過去10年間を振り返るとレコード大賞を受賞しているグループにはある共通点や傾向があって…?
毎年やらせや裏操作があるのでは?おかしい!との声があがるレコード大賞。
そんな裏事情も含めて今年のレコ大を予想していきましょう!
レコード大賞2022優秀作品賞予想
ノミネート
レコード大賞は優秀作品賞にノミネートされた10作品の中から選ばれます。今年のノミネート作品は
「新時代」Ado
「なんでもないよ」マカロニえんぴつ
「恋だろ」wacci
「Habit」SEKAI NO OWARI
「君を奪い去りたい」純烈
「CLAP CLAP」NiziU
「Bye-Good-Bye」BE:FIRST
「ダンスホール」Mrs. GREEN APPLE
「スターマイン」Da-iCE
「甲州路」氷川きよし
こちらの10作品。
結論から言うと今年のレコード大賞は
のどちらかになると予想します!
予想はしたけど、あまり当たって欲しくないなあ
なんで?
最近のレコード大賞は「疑惑」が多いんだ
レコード大賞の買収疑惑
2015年三代目JSBレコ大買収疑惑
2015年週刊文春が「三代目JSBはレコード大賞を1億円で買った」との記事を掲載しました。
文春は請求書まで誌面に掲載。
「レコ大」最高責任者である日本作曲家協会会長の叶弦大氏が、2日発売の同誌で「業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
日刊サイゾー
2021年「事務所次第」文春予想が当たる
文春報道を受けてレコ大主催者側が謝罪もし、この疑惑が現実味を帯びてきました。問題が明るみに出た以上適正化されると思われたレコード大賞でしたが、その後も「事務所の思惑」によって操作されていると示唆する記事が2021年にも文春に掲載されました。
「実は氷川以外のアーティストを推す声もあるんです。例えば5人組ダンス&ボーカルグループDa-iCEの『CITRUS』。所属するエイベックスグループがここに来て音楽関係者に猛プッシュしているそうですよ。
週刊文春
「LiSAも乃木坂も所属レーベルのモチベーションが…」本命不在の“レコード大賞”結果は会社の思惑次第?《氷川きよしとエイベックスの一押しが台風の目か》と題されたこの記事は
事務所の思惑により今年(2021)のレコード大賞は氷川きよしかエイベックス一押しのDa-iCEか?という予想だったのですが見事的中し、レコード大賞はDa-iCE「CITRUS」に決定しました。
歴代最優秀作品賞受賞曲は事務所次第?
さて、それでは歴代の最優秀作品賞を受賞した作品とそのレーベルを見ていきましょう。
第50回 2008年 (平成20年) 「Ti Amo」EXILE →エイベックス
第51回 2009年 (平成21年) 「Someday」EXILE →エイベックス
第52回 2010年 (平成22年) 「I Wish For You」EXILE →エイベックス
第53回 2011年 (平成23年) 「フライングゲット」AKB48 →キングレコード
第54回 2012年 (平成24年) 「真夏のSounds good !」AKB48 →キングレコード
第55回 2013年 (平成25年) 「EXILEPRIDE〜こんな世界を愛するため〜」EXILE →エイベックス
第56回 2014年 (平成26年) 「R.Y.U.S.E.I.」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE →エイベックス
第57回 2015年 (平成27年) 「Unfair World」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE →エイベックス
第58回 2016年 (平成28年) 「あなたの好きなところ」西野カナ →ソニーミュージック
第59回 2017年 (平成29年) 「インフルエンサー」乃木坂46 →ソニーミュージック
第60回 2018年 (平成30年) 「シンクロニシティ」乃木坂46 →ソニーミュージック
第61回 2019年 (令和元年) 「パプリカ」Foorin →ソニーミュージック
第62回 2020年 (令和2年) 「炎」LiSA →ソニーミュージック
第63回 2021年 (令和3年) 「CITRUS」Da-iCE→エイベックス
確かにソニーとエイベックスが綺麗に並んでいるね
Da-iCE「CITRUS」はレコード大賞にふさわしかったか?
ちなみに2021年は他ノミネートに
LiSA「明け星」、純烈「君がそばにいるから」、乃木坂46「ごめんねFingers crossed」、NiziU「Take a picture」、DA PUMP「Dream on the street」、AKB48「根も葉もRumor」、三浦大知「Backwards」、氷川きよし「Happy!」、Awesome City Club「勿忘」がありました。YOASOBIやAdoは特別賞止まり。
売上・再生回数比較
他ノミネートされた作品と比べるとやはり「弱い」気がします。受賞が発表された瞬間にネットでは「おめでとう」という声とともに「エイベックスか…」というつぶやきが多く見られました。
2022年ノミネート作品の所属レーベルは?
いい作品に贈られる「レコード大賞」をレーベルだけで判断したくないけど・・・
【追記】レコード大賞2022結果
2022年のレコード大賞はSEKAI NO OWARI 「Habit」に与えられました!おめでとうございます!
おお~ちゃんと実績がある曲に贈られた!ぱちぱちぱち
韻を踏みまくったメッセージ性の強い歌詞と癖になるダンスで真似をする人が続出。今年バズりにバズった1曲です!これなら文句のつけようがありません!
まとめ
過去10年の傾向から予想すると、今年のレコード大賞は前述したとおり、
になるのでは?と予想します!本当は売り上げや動画の再生回数などを鑑みて予想してみたかったのですが、過去の傾向からこのようになりました。
過去には「UFO」ピンク・レディー、「DESIRE」中森明菜、「パラダイス銀河」光GENJI、「CAN YOU CELEBRATE?」安室奈美恵など日本国民全員が文句なく大賞だろうと思う作品が受賞してきている権威ある賞なので、その名にふさわしい曲が選ばれるといいですね!